断酒への道 その1

断酒

断酒開始の準備

断酒開始後の第1関門として、家にあるアルコール類の処分があります。
これは、心を鬼にして流しに流して捨てましょう、
日本酒なら「料理に使えるかも」と変な誘惑?が頭をよぎりますが絶対に使わないです。
その時になれば料理酒を買いなおせば良いだけの話です。

次は、酒に関する情報関係はなるべく見えないようにしましょう。
私の場合「〇〇〇の酒場放浪記」とか長年撮りためたビデオはすべて削除しました。
ありがたいことにビデオでなくハードディスクなのでほんの数分で跡形もなく消えます。

断酒して気が付いたのですが、飲酒欲求は生活習慣に依存しているところが多く、その環境を改めるだけでもかなり効果があるように感じます。
まずは、家庭内での飲酒欲求を思い起こさせる要因は極力なくしましょう。
要は、周りから酒関係の情報を排除しましょう。

次に、惰性での飲酒がいかに多かったか

  • 帰宅時の一杯
  • 風呂上がりの一杯
  • ひと段落ついた時の一杯……。

この惰性での飲酒はまずやめましょう。
これって意外と我慢できるものです。
一度自分の飲酒機会を振り返って書き出してみましょう。
(ここは断酒において重要な点なのでまたの機会に書いてみます。)

この時の気をつけるべき点として、代替飲料として炭酸水が絶対におすすめです。
最初のうちはノンアルビールテイスト飲料でもいいのですが、経験上いつまでたっても脳がアルコールの味が忘れられず断酒が長い間苦しくなります。

断酒開始後、順調に我慢できることがありますがここで一つの注意点があります。

「これだけ我慢できたのだから週1回くらいの飲酒で行けるんじゃない」

みたいな悪魔の考えが頭をよぎりますが絶対に無理です。
特に断酒を考えるようなアルコール好きな人は、

「飲むか、やめるか」の選択肢のみです。

次回は、断酒開始後に陥るであろう離脱症状(私の場合)について書いてみます。